2023年12月、MOS試験のエクセル一般を受験し、無事合格しました。
今さらMOS資格なんて・・と思うかもしれませんが、受験した経緯、どうやって勉強したのか、試験の難易度はどうだったのか、ご紹介します。
受験しようと思った経緯
来年、転職を考えて・・
経理の仕事してるんで、経理に転職したいと考えてるんですが、転職エージェントに相談したところ、エクセルは、IF系の関数はできて当たり前と言われました。
エクセルって、誰かがフォーマット作ってあって、それを月次決算の時に使ってるんだけど、自分で一から作るとなると無理かも・・
経理業務にエクセルはついてまわるし、きっと転職先でも使うことになるから、エクセルの勉強しなかきゃな~って思ったら、MOS試験合格目指せば、資格も取れるし、エクセルスキルも身につくし、一石二鳥かもってことで、受験を決心しました。
MOS資格 どうやって勉強したか
独学か、パソコン教室に通うかで悩みましたが、教室に通うことにしました。
エクセル系の本、過去に何回か購入して勉強を試みたけど、本見ながらパソコン操作しても、よぅ分からん・・ってなかんじで、結局やらなくなる。
パソコン教室に通うと、お金はかかるけど、かけた分、元を取らねばならぬ、損はしたくない根性が発動(?)するはずだし、自己流を見直すきっかけになるはずってことで、パソコン教室で資格とることにしました。
パソコン教室で資格取得目指すって、実際はどうだったか
近所のスーパーに入ってる、パソコン教室で、週末に2時間講義を受けて、勉強進めました。
一人用のブースに、モニター2台設置されており(かなりぎゅうぎゅうだったが)、片方で講義が流れ、もう片方で自分が実際に操作します。
MOSエクセル一般の対策講座は、テキストにそって、約60分の講義が計10回ほど行れて、そのあと、模擬試験を10回こなすかんじ。
実際の操作方法を見ながらだと、やっぱり分かりやすくていいよね~~
分からなかったら、デスク上にあるボタンを押すと、係の人がやってきて、教えてくれます。
40代にもなると、会社でエクセルの操作方法なんて周りに聞けないけど、パソコン教室だと授業料払ってる分、気兼ねなく聞けるから、気が楽でいいね!👍
試験の難易度は
普段仕事でエクセル使ってる人は、対策をある程度やっておけば、そこまで難しくはないです。
内容が、セルやテーブルの管理、グラフ作成、関数もCOUNT系やIFなので、そこまで複雑な関数は出てこないです。
私はグラフに苦戦しました・・
普段仕事で使わないし、問題文に出てくるグラフ用語に馴染みがなかったんですよね。
問題文にエクセル用語が出てくるので、何が問われてるか理解するために、エクセル用語の暗記は、ある程度必要かも。
試験当日
教室で試験の申込をしたら、「Certiport(サーティポート)」というサイトへの登録が必要になります。
試験を受けるときは、事前に登録したCertiportのIDとパスワードでログインしました。
試験日は毎週土曜日の夜に、通ってるパソコン教室で実施されており、いつもの環境で、リラックスして試験を受けることができました!
試験開始10分間に、いつもの席に座り、配られた試験の注意事項を読みます。
読み終わったら、いよいよ試験開始!
試験の難易度はどうだったか
模擬試験と難易度はほとんど変わらないといった印象です。
模擬で出た問題が何問かでたので、模擬対策をしっかりやっておけば、問題ないと思います。
グラフ問題は、何問も出たので、対策しておいてよかったです。
受験直前は、模擬試験を85%以上解ける状態でしたが、結果は、1問間違っただけで、無事合格でした。
試験が終わると、試験結果がすぐに表示され、その場で印刷して終了です。
MOS合格証の取得
合格して一夜明けたら、Certiportから取得おめでとうございますメールが届いてました。
サイトにログインしてみると、デジタル認定証というものが発行され、「合格」と記載されてます。
実際に合格して、試験対策として思うこと。
普段仕事で忙しい人は、独学で資格試験を目指すのは難しいと思いますので、思い切って、近所のパソコン教室に週末通う生活にするのもありかと思います。
お金はかかりますが、投資した分モチベーションは上がりますし、パソコン教室のほうも、合格率を上げたい訳だから、進行状況や理解度を毎回確認してきて、フォローしてくれます。
ただ、試験内容的には、市販のMOS対策テキストで充分な印象です。
テキスト後半に、CD-ROMの模擬試験が付いてますので、85%~90%解ければ問題ないかと。
興味を持った方、ぜひMOS資格にチャレンジしてみてくださいね!
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